実意
愛
勇気
向上
フォーゲルは教祖さまの生きられ方の中でも特に大切だと考える4つのことをモットーに表し実践しています。隊員、リーダーはこのモットーを集会だけでなく日々の生活でも心がけることを目標にしています。
フォーゲル それは 実意に生きる
生神金光大神さまはいつも人々に「実意」ということを教えておられました。
実意とは、自分も人も、すべてのものが伸び栄えるようにと心の底から祈る気持です。
そしてまた、すべての人や物に心からお礼の言える気持です。
そしてこの「実意」こそ、すべての人にとって最も大切なものです。
フォーゲル それは すべての人を愛する
金光さまは「世界の人類はみな、神さまの子供だから、互いに兄弟みたいなものです」と教えてくださいました。
「実意」に生きる人は、自分もよろこび、人もよろこぶことを心から祈る人ですから、とりもなおさず、すべての人を愛する人でもあるわけです。
人を愛することは、まず身近なところからはじめて、全世界までおしひろげていきましょう。
フォーゲル それは 笑って困難にあたる
「実意」に出発した愛の心は、どんな困難にも笑ってあたる強い気を呼びおこします。そして「実意」「愛」「勇気」が一緒になってこそ、大きな働きができるのです。
ドイツの古いことわざに「カシの木のごとくがっしりと立つ」というのがあります。はげしいあらしがやってきて大枝をゆすぶり、幹をきしらせようとも、ゆうゆうと立っているカシの木の姿は笑って困難にあたっている堂々たる姿です。
笑って困難にあたるということは、男性でも女性でも、どんな仕事をする人にとっても大切なことです。
困難から逃げよう逃げようとしては何もできません。フオーゲルこそ、笑って困難にあたることのできる人になろうではありませんか。
フォーゲル それは たゆまず進歩する
近代オリンピックの創設者ピエール・クーベルタンは「人生において大切なことは勝つことではなく、努力することである」と言っていますが、これは金光さまの「心は日々の改まりが第一」というみ教えと同じ意味をもつことばでしょう。人類の輝かしい文化のために大きな貢献をしてきた人々は、みなそのたゆまない努力によって偉大な業績をなしとげることができたのです。
私たちフォーゲルは、人間としての進むべき道を正しく
ひらくべきです。
神さまの力強いめぐみを身に一ぱい受けて、どこまでも、どこまでも永遠に飛びつづけようではありませんか。