1月10日〜12日に霊地金光にて第76回連盟総会を無事終えることができました。有難うございました。(出席11隊、委任状6隊)以下、決定事項になります。
〇2026年度 基本方針
・笑顔、お礼あふれる活動を目指そう
・金光教フォーゲル基本路線に立ち返ろう
〇2026年度 総論
2025年は、「笑顔、お礼あふれる活動」を目指し、「連盟活動」が力強く充実した年であった。
「湧き上がる私」を願いに行ったソアリングキャンプ、各地方でのキャンプや地方連盟集会、そして東日本連盟が中心となって企画されたフォーゲル世界大会では、全世代が躍動し、75周年の節目にふさわしい、神様や先人達へのお礼あふれる大会となった。また、年4回の金光教フォーゲル誌発行により、各地の笑顔あふれる活動を全隊で共有することができた。
オンラインでは育成懇談会を通して、近年取り組めていなかったフォーゲル運動の教内への普及活動を再始動させることができた。また、オンラインリーダー研修会では、多角的なテーマで全4回の研修を行い、多くのリーダーの参加があった。
コロナ禍による活動停止の危機から5年、藤原真彦前総長をはじめとする多くのリーダーの奮闘により、守り抜かれたフォーゲルの芽は、今、確かな枝葉を伸ばし始めている。
これを受け、今年度も「笑顔、お礼あふれる活動」を目指した活動を続けていきたい。
前々年度から目標に掲げているこの「笑顔、お礼あふれる」という活動の理想像は、現教主金光様の「神様は、世界中のみんなが幸せになってほしいとの願いをかけておられます。幸せになるということは、笑顔になることです」という言葉をきっかけに生まれたものである。「笑顔あふれる」活動を続けていった先には、その喜びの背景にある人や物、さらにはその先にある神様のはたらきへの気づきがきっとある。そして、「お礼あふれる」活動になった時、おのずと自分だけでなく、みんなの笑顔を願う心が子どもたちの中にだんだんと育ってくるはずである。
この数年連盟活動が充実する一方で、看過できない問題も浮き彫りになってきた。それはフォーゲル運動の根幹である隊活動の停滞である。少子化のなかで育ってきた若手のリーダーには、自身が十分に隊集会を経験せぬままリーダーとなった者もおり、「集会の意義や方法がわからない」「教会に子どもがいない」といった問題に直面して孤軍奮闘している。
この問題に対しフォーゲル連盟は、様々な活動に取り組んできた。それにより、士気が高まり、連盟活動に参画する若いリーダーが増えたが、一方で隊活動に繋がった例は多くない。彼らに必要なのは研修だけではなく、寄り添い共に考え、活動を支えてくれるリーダーの存在である。
しかし、そういった伴走者やメンター(経験豊富な指導者・助言者)となるリーダーが現場に不足している背景には、根深い組織の問題がある。それは世代の空洞化である。現在の組織運営は、人手不足の中で奮闘する20代後半から30代の少数のリーダーと、フォーゲル存続のために引退することなくご用を続けてくださる一部のベテランリーダーの献身によって、かろうじて支えられている。特定の人への負担集中が、若手リーダーを現場でサポートする余力をフォーゲルから奪っている。
また、組織運営を支える財政基盤においても、一部の隊の賛助に大きく依存しており、極めて不安定な状況が続いている。全員で分かち合うべき責任を一部の善意に委ねているというこの状況が、長年当然のごとく放置されてきていることは、極めて深刻な問題である。
これらの問題の根源には、フォーゲルの自主自立の精神の欠如があると考える。そこで今こそ我々は「金光教フォーゲル基本路線」に立ち返り、フォーゲルリーダーとしての自覚を取り戻さねばならない。
金光教フォーゲル基本路線
わたくしは金光教フォーゲルである
わたくしは金光大神の一乃弟子である
わたくしは青少年を取次の場へ導く
「金光教フォーゲル」とは、単に活動やコミュニティを指す言葉ではない。それは、お取次と神様のご恩を世界に伝えていく、「信奉者の生き方」そのものではないか。
現役・OB関係なく、フォーゲルに関わる全てのリーダーが「わたくしは金光教フォーゲルである」という自覚を持ち、子ども達や周りの信奉者にその姿を示していかなくてはならない。
隊活動は隊員がいるから始まるのではなく、一人の「教祖の生きられた道を青少年に伝えたい」というリーダーから始まるものである。たとえ目の前に子どもがいなくとも、フォーゲルリーダーとして率先して教会に参拝し、ご用をし、この広前で、そして世界中の広前で子どもたちが育っていくよう願い続ける。それが一人のリーダーによる隊活動の始まりとなる。
また、そうして活動を始めたリーダーに、隊を超え、世代を超えて皆で寄り添い、オールフォーゲルで支えあっていくことが、今のフォーゲルには必要である。
次の2年は、「金光教フォーゲル基本路線」を連盟活動の中心に据え、「笑顔とお礼あふれる活動」を目指していきたい。 そのために連盟として3つの活動を推進する。
1つ目は、連盟活動を通してそれぞれの信心を深め、神様のご用として隊活動を中心にフォーゲル活動に邁進するリーダーを育みたい。また連盟として、修徳殿の入殿や教内の諸活動への参画も推奨する。フォーゲルという枠を超えた信奉者との交流を通じて、自らの信心を磨き、一信奉者としての成長を願う。 一方でリーダーの活動を支援する取り組みも継続する。研究指導局の様々な取り組みや出版局の情報発信で、リーダーのサポートに努めたい。一人のリーダーが、志を持ったその日から動き出せる、実効性のある支援を目指す。
2つ目は、信心している方々にフォーゲル活動を知ってもらい、仲間を増やしていく活動である。A種指導者講習会の案内を近年の活動レポートと共に送ることでフォーゲルに興味を持っていただき、講習会に参加した時にはフォーゲルリーダーにたくさん触れ、フォーゲルの仲間になっていただきたい。
最後に、上半期に実施する定額賛助の呼びかけにより、賛助会活動に参加しやすい環境を作る。これは単なる財政状況の改善に留まらず、リーダー一人ひとりが「自らの手でフォーゲルを支える」という意志を養う機会とする。未来永劫フォーゲル運動を絶やさないという想いで連盟を支え、同じ使命に燃える同志が増えていくことを願う。
以上を実行していき、「教祖の生きられた道を世界の青少年に伝える」という願いと使命感をより強いものにし、人任せにしてはいられない自主自立のリーダー育成を目指したい。そしてそんな仲間を増やしていきたい。 今年度は金光教フォーゲル基本路線に立ち返り、数年後には「隊活動」が充実し始めた2026年といわれる年にしていきたい。
〇活動計画
| 1月10日(土)~12日(月祝) | 第76回金光教フォーゲル連盟総会 (金光) |
| 3月7日(土)~8日(日) | 第1回フロンティア会議 (オンライン) |
| 3月14日(土)~15日(日) | 第1回世界大会委員会 (未定) |
| 5月30日(土)~31日(日) | 第2回リーダーソアリングキャンプ (未定) |
| 6月20日(土)~21日(日) | 第106回A種指導者講習会 |
| 7月4日(土)~5日(日) | 第1回ソアリングキャンプ スタッフ研修会 (金光) |
| 7月4日(土)~5日(日) | 第2回世界大会委員会 (金光) |
| 8月6日(木)~9日(日) | 第64回ソアリングキャンプ (金光) |
| 8月22日(土)~23日(日) | 第2回フロンティア会議 (熱田) |
| 9月12日(土)~13日(日) | 第74回フォーゲル世界大会(金光) |
| 11月28日(土)~29日(日) | 第1回理事会 (未定) |
| 2027年1月9日(土)~11日(月祝) | 第77回金光教フォーゲル連盟総会 (金光) |
※「第1回世界大会委員会」は、2月中に理事会で決定し、公文書でお知らせ致します。
※未定の開催場所については、第1回フロンティア会議にて決定する予定です。
過去の総会についてはこちらからご覧ください。
・2025年 第75回連盟総会開催報告



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